今年の手帳はリベンジほぼ日手帳!
昔ほとんど真っ白なままで、年の途中に別の手帳に買い替えたことがあるのですが、昨年日記を書く習慣ができたことで、今年は久しぶりに1日1ページのほぼ日手帳、しかも文庫本サイズの「オリジナル」ではなくA5サイズのボリューミーな「カズン」を使ってみています。
2月も終わりそうな現在、どんな具合かと言いますと……ときたま書かない日もありますがおおむね日記は続いています!ひゃっほう!
日記を書く習慣は続いているよ!
昨年日記を書く習慣を続けるにあたり、いつでも開いて書けるように、必ず目に入るところに置いておく!そして書く時間を決める!この作戦が効果的だとわかったので、そのまま続けています。
リビングのカウンターにお気に入りの本を数冊並べているコーナーがあるので、そこに置いています。ほぼ日カズンはそれ自体がなかなかに大きい本サイズなのですが、私はフルジップカバーをつけているのでさらにゴツくなっています。目立つ!目に入る!
そしてごはんやお風呂などすべて終わってから寝るまでの間、だいたい夜の10時頃に書くと決めています。あまりにも疲れ切っていたり眠くなっていたら書きません。無理はしません。お布団に入ってから書いてないやと気づいてしまったらもう書かないです。
書かずに1日分まるっと白く空いてしまったページは、のちほどメモに使ったりもしていて、微妙に埋まっていっています。なんかもう日記というか、自由帳だよね。
バーチカルページで時間の使い方を可視化した結果
ところでほぼ日カズンには「週間ダイアリー」というたぶんオリジナルにはなかったバーチカルタイプページがあってさらにボリューミーなのですが、私これ手元に届いてから気づきまして、はてさてどう使おうかな?って考えたのですけれど……こちらも書けるときに、だいたいどのように時間を使っていたか記録用に使ってみることにしました。
バーチカルって1週間見開き1ページで、1日1日が縦に区切られていて、時間のメモリがついているタイプですね。手帳の週間ページって横区切りが多いかと思うんですけど、バーチカルは縦割りタイプです。
もともと仕事用手帳は週間バーチカルを使うことが多く、いつ何にどのくらい時間を割いていたかざっくり記録する使い方をしていました。勤務時間中の中身は仕事手帳に書いているので、もっと大きく1日をどう過ごしていたか、こちらのプライベート用のほぼ日手帳にざっくり記録してみることにしたのです。
そしたらなんか、「しごと」って枠がでかすぎてくっそつまんない記録になりました……。
仕事のある日ってつまり、24時間のうち5時間をどう過ごすか?ということなのだと気づきました。
11時間〜12時間は仕事と通勤に取られて、最低7時間は睡眠をとりたい。ほんとはもっと寝たい。
時間って貴重だな、いかにして過ごすかちゃんと考えないと、どうりであっという間に過ぎて行って、「な〜んかやりたかったこと何もできてないな〜」しか残らないわけだ……記録により可視化されたことで、もやもやした気持ちが残ってしまいました。なんだかなあ。
ルーティンってやつありますよね。モーニングとかナイトとかつけて発信してる人もいるやつ。だいたいこう決まった流れでこの時間これする!というのをうまいこと調節して、その中にやりたいことをうまく組み込んでいく工夫をしたらいいんでしょうけど、どうしたら自分にとって充実した時間を過ごせるのか考えるのって難しい〜!と思います。
一方でちょっと不思議なことに、仕事に関しては時間の使い方がわりとうまいほうだと自分では思っています。
前述の通り仕事では前々から時間管理を意識して、記録して振り返って改善して……を繰り返してというのができているんですよ。時間内になるべく効率よく仕事を終わらせるようにできているのです。自分自身のコントロール以外にも、振られる仕事の量やタイミングにも寄るところなので、現在はたまたまできているに過ぎないのかもしれませんが。
仕事外のオフの時間についても、同じように考えてみればいいだけじゃん?て仕事モードの私は言うんです。
しかしどうにもこうにもオフの自分は気が抜けすぎているのか、正直全然頭回らないんですよね。
どうしてうまくいかないんだい?
まずは、時間は限られているのに、やりたいことが多すぎて考えようとするとパンクしてしまうのかな、と思いました。
本も読みたい、ゲームもしたい、運動もしたい、調べものもしたい、料理もしたい。
ちょっとずついろいろやるか、優先順位を考えて集中して取り組むことを選ぶかしないと何もできないんじゃないかと。
よくよく考えたら仕事に時間取られすぎな気もしてきました。安定した収入を得られているから就いている仕事ですが、もっと少ない時間の働きで生活水準保てる可能性もあるかもしれないよな……自分にそんな能力があったらの話なんですけど!
あとは、単純につかれている。
よく何かに取り組むために時間を作るアイデアとして「ぼーっとしている時間」を使おうという話を聞く気がするんですけど、いや、その時間てちょう重要じゃありません?ぼーっとするのは必要だよ!だって常に動いているのは無理だよつかれちゃって!と言い訳を述べたくなる程度には、たぶんつかれている。
ぼーっとしているつもりはないのですが、オフモードで動きが緩慢な気がするのはなんかもう気力がないからかもしれません。特に朝なんか、いつもより早く起きれた日にいつもより早く支度が終わって余裕がある、なんてことがない。たぶんそれ、つかれが取れていない。
オンモードでしゃきしゃききちきち動けている自覚があるのなら、もしかしたらそっちに力を振りすぎているのかもしれない。仕事に対してそんなに情熱があるわけでもないのに、そんなに力まなくても良いのでは?と思わなくもない。まあそれは、失敗がこわいので回避のために頑張っているという面もあるんですけど。
オンオフのバランスってとっても大事なんじゃないかなあと思えてきました。難しい問題!
記録により「気づけた」という気づき
手帳のバーチカルのページを振り返ってみたら、なんだかもやもやしてしまったというお話でした。
今日はここにもやもやを書き散らかしてしまった。しかもまとまりがない感じの。
でもちょっとはっとしたんです。これたぶん、1日1ページの日記だけだったらこんなにはっきりと可視化されてないから、気づけなかったと思うんですよね。
相対的な時間の使い方についてはたぶん気づかない。普通に日々のできごとや考えたことがつらつらと書かれていて、これはこれで読み返すと自分でも面白いし微笑ましいのです。くすっと笑って終わりかも。
レコーディングダイエットというのを聞いたことがありますが、あれもたぶん、食べたものを記録して振り返ってみると、あれ!これは食べすぎなのでは!バランスが悪いのでは!と気づくことができて、そこから改善に繋げられるという考え方。
私も気づいてしまったからにはどうにかしたい!
せっかくなら気づけてよかったと思えるようにしたい!
と思ってブログに書いてみました。これもまた記録なんだなあ。
少しでもつまらなくない、充実した時間を過ごせるように、工夫していきたいものです。